普通に会話できることが幸せ
前の記事の続きです。
彼の調子が戻ってきてからは、
少しずつ普通に話せるような日も増えてきた。
普通に話せることが本当にものすごく嬉しかった。
久々に調子がよさそうな日に彼が電話で、
「ごめんね。いつもありがとね。」って
言ってくれたのがグッときてしまって、
「あはは、そんな~、こちらこそありがとうだよ~」なんて言いながら
電話のこちら側でこっそりボロボロ泣いた。
泣いてるのバレてたかもだけど(笑)
本当はずっと苦しかった。
もう前みたいには話せないのかもしれないって
毎日不安でたまらなかった。
だから本当に、ただ普通に話ができる時間が尊くて嬉しかった。
だけど、私が苦しかった以上に、彼はもっと苦しんでいたんだなって思う。
とにかく自分を責めて、ひたすら毎日が不安で。。。
それでも私を忘れないでいてくれた。
がんばってくれていたんだ。
おそるおそる、「今度出張で近くまで行くから、ちょっと会えたりするかな?」って聞いたら、
「うん、当日にならないと調子はわからないけど、たぶん大丈夫」
って言ってくれて、半年以上ぶりにゆっくり会うこともできた。
それ以降はずっと、
調子良いときには会えるだけ会い、
調子悪いときにはそっとしておく
という感じの繰り返しで過ごしてきている。
最初の頃もそうだし、今でもそうだけど、
会わない期間がけっこう長くあっても、
会えた時に「うおー、久々~!」っていう感覚があまり無いのが不思議。
会う前はちょっとドキドキするんだけど、
いざ会うと一瞬で、昨日も会ってたような雰囲気になる。
“いつもどおり” という感じというか。。。うまく言えないけど。
彼も常々そう思っているらしい。
初めてデートしたときから、お互いにその感覚はある。
謎だ。
初めて2人きりで会うのに、「前回と同じ感覚」はないはずなんだけど(笑)
今は会えていない時期だけど、
最近の会話の感じだと、そろそろ会えそうかなぁ。
楽しみだなあ。
最近はお互い全然そういう発言しなくなっちゃったけど、
彼もそう思ってくれてるといいな。
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